INTRODUCTION
13年ぶりに会ったおじいちゃんは=グランパは、ムショがえりだった!
 主人公の珠子は、優しい両親とおばあちゃんの4人家族で平凡な生活を送っている中学1年生。ある日、13年間刑務所に入っていた祖父・五代謙三が帰って来たところから物語は始まる―――。

 はじめこそ、時代錯誤的なグランパの振る舞いに戸惑っていた珠子だったが、町のみんなから愛されているグランパの、現代の日本人が忘れてしまったまっすぐな生き方に、しだいに心を通わせていく。そんなある日、町を牛耳っているヤクザの親分からグランパが呼び出しを受けるが・・・・。
 原作は、第51回読売文学賞小説賞を受賞した筒井康隆の同名小説。

 主演のグランパには、いままで220本以上の映画出演を誇り、最近では『千と千尋の神隠し』の“釜爺”役で多くの世代に親しまれた菅原文太。孫娘と心を通わせる役でありながら、『鉄拳』以来12年ぶりというアクションシーンにも挑んでいる。

 孫娘・珠子には、本映画のヒロイン募集を目的に行われた第27回ホリプロ・タレントスカウトキャラバン ピュアガール2002のグランプリ受賞者 石原さとみ。菅原文太をはじめ両親を演じる平田満、宮崎美子らとの中で堂々とした演技を見せている。

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 共演に、映画、CF、雑誌など様々な分野で精力的に活躍し続ける浅野忠信。13年前の事件を知るグランパの友人の息子であるバーテンダーの役で出演、映画にさらなる魅力を与えている。また、伊武雅刀、波乃久里子という演技力には定評のある俳優陣を迎えている。
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 監督は東陽一。「サード」「もう頬づえはつかない」などデビュー時から「橋のない川」「絵の中のぼくの村」(第46回ベルリン国際映画祭銀熊賞)など近作まで話題、評価ともに高い作品を送り続けている実力派。今回も現代の寓話に挑んでいる。

 栃木県足利市の協力を得てほとんどのロケーションが行われ、日常の生活の中に自然の風景を取り入れた美しい画作りも魅力の一つとなった。

この春、多くの人の心に颯爽とした風を送り込む感動作がやってきた―――。

2003年4月5日より全国ロードショー。
原作について
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