製作・監督 撮影・編集 |
坂田雅子 |
---|---|
共同製作 | ビル・メガロス / 山上徹二郎 |
音楽 | 難波正司 |
撮影協力 | フィリップ・ジョーンズ=グリフィス(MAGNUM PHOTOS) |
編集協力 | ジャン・ユンカーマン |
リサーチャー | エドワード・エンゲル |
翻訳 | ブー・ゴック・アン / ブー・クーン |
ベトナム語監修 | 川口健一 |
日本語字幕 | 赤松立太(Passo Passo) |
製作・配給・宣伝 | シグロ ©2007 SAKATA Masako |
グレッグ・デイビス
フィリップ・ジョーンズ=グリフィス
グエン・ティ・ゴック・フォン博士ほか
グレッグ・デイビス(Greg Davis)
フォト・ジャーナリスト。
1948年、ロサンゼルス生まれ。ベトナム戦争激戦期の67年から70年、
米軍兵士として南ベトナムに駐留。サイゴン、ダナン、プレイク、ナチャンなど、ベトナム各地に送られた。
70年から 74年、京都在住。この時坂田雅子と出会う。独学で写真、芸術を学び、75年からパリやニューヨークのフォト・エージェンシー「シグマ」に所属、アジア各国を撮影。写真は『ライフ』誌、『タイム』誌をはじめ、世界の主要誌に掲載された。87年から『タイム』誌契約写真家としてアジア各国、ロシア極東地域、中国、南太平洋地域を取材。98年、『タイム』誌を離れ、独自のドキュメンタリーフォトを目指す。2002年、群馬県の依頼で写真集「GUNMA 群馬-暮しと人々」を出版。1年かけて群馬県各地を取材し、急速に失われつつある日本の一地方の生活を記録する。
2003年4月19日、胃の不調、足の腫れを訴え、入院。5月4日、肝臓がんにより逝去。
フィリップ・ジョーンズ=グリフィス(Philip Jones Griffiths)
<MAGNUM PHOTOS>
1936年、イギリス・ウェールズ生まれ。リバプール大学で薬学を学ぶ。
61年、イギリスの「オブザーヴァー」誌と契約し、プロの写真家としてスタートする。62年、アルジェリア戦争を取材後、中央アフリカ、アジアへと活動の場を広げ、世界中の雑誌に作品を発表するようになる。66年より70年にかけて、延べ3年に渡りベトナムを取材、当時世界最高の戦争写真家と評される。これらの作品は、71年、写真集「Vietnam Inc.」として出版。その後、長らく絶版となっていたが、2001年、ノーム・チョムスキーが序文を添えて再出版されている。ベトナム戦争や枯葉剤がもたらした影響とベトナムの現在を撮り続け、写真集「Agent Orange: Collateral Damage in Vietnam」(04)や写真集「Vietnam at Peace」(05)等を出版。
67年、マグナムの準会員、71年、正会員となる。70年代にはカンボジアやタイを拠点にアジア各地を取材。80年、ニューヨークに移住、マグナムの会長を5年間務めた。以来、アメリカとアジアをベースに各国の主要誌に作品を発表。現地時間の2008年3月18日、がんにより逝去。
1971/01 | Vietnam Inc. |
---|---|
1996 | Dark Odyssey |
2003 | Agent Orange:Collateral Damage in Vietnam |
2005 | Vietnam at Peace |
“What Have They Done to the Rain?”
Written by Malvina Reynolds
Performed by Joan Baez
Used by kind permission
Schroder Music Company
Vanguard Records
「雨を汚したのは誰」
作詞・作曲:マルビナ・レイノルズ
歌:ジョーン・バエズ
“Where Have All The Flowers Gone?”
Written by Pete Seeger
Performed by Peter, Paul and Mary
Used by kind permission
Sanga Music Group
Warner Music Group
「花はどこへ行った」
作詞・作曲:ピート・シーガー
歌:ピーター、ポール&マリー