おくりびと バリアフリー版

映画

年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。旅のお手伝い。NKエージェント!!

「あぁこの広告、誤植だな。“旅のお手伝い”ではなくて、安らかな“旅立ちのお手伝い”。」——求人広告を手にNKエージェントを訪れた主人公・大悟(本木雅弘)は、社長の佐々木(山﨑努)から思いもよらない業務内容を告げられる。それは【納棺(のうかん)】、遺体を棺に納める仕事だった。戸惑いながらも、妻の美香(広末涼子)には冠婚葬祭関係=結婚式場の仕事と偽り、納棺師(のうかんし)の見習いとして働き出す大悟。美人だと思ったらニューハーフだった青年、幼い娘を残して亡くなった母親、沢山のキスマークで送り出される大往生のおじいちゃん・・・そこには、さまざまな境遇のお別れが待っていた!

解説

遺体を棺に納める“納棺師”。一見地味で触れ難いイメージの職業をテーマにしながらも、ユーモアを絶妙に散りばめて、愛すること生きることを紡ぎだす異色の感動作が誕生しました。ひょんなことから“納棺師”になった主人公が、さまざまな死に向き合うことで、そこに息づく愛の姿を見つめていきます。
人は誰でもいつか、おくりびと、おくられびと——。あなたは大切な人を、どう“おくり”ますか? そしてどう“おくられたい”ですか?すべての人に普遍的なテーマを通して、夫婦の愛、わが子への無償の愛、父や母、肉親への想い、友情や仕事への矜持などを描き出す本作が、観るものに笑いと涙、そして大きな感動を、必ずや与えてくれることでしょう。ユーモアと感動が融和した異色作、納棺師の物語が私たちに、さまざまな愛を届けてくれます!

受賞歴

<全95冠>~主な受賞歴~

【海外】
第81回米国アカデミー賞 外国語映画賞
第32回モントリオール世界映画祭 グランプリ
第20回パーム・スプリングス国際映画祭 観客賞
第28回ルイヴィトン・ハワイ国際映画祭 観客賞
第17回中国金鶏百花映画祭 外国語映画部門 最優秀作品賞など3部門受賞
第3回アジア・フィルム・アワード 最優秀主演男優賞(本木雅弘)
【国内】
第32回日本アカデミー賞 最優秀作品賞など10部門受賞
第63回毎日映画コンクール 日本映画大賞など2部門受賞
第33回報知映画賞 作品賞・邦画部門
第21回日刊スポーツ映画大賞 作品賞・監督賞
第18回日本映画批評会大賞 監督賞など2部門受賞
第82回キネマ旬報ベスト・テン 監督賞など6部門受賞
第30回ヨコハマ映画祭 作品賞など4部門受賞
第51回ブルーリボン賞 主演男優賞(本木雅弘)

「おくりびと」に関する詳細は公式ホームページをご覧ください。

トップへ戻る