大西暢夫 Nobuo ONISHI

1968年生まれ。岐阜県池田町出身。東京綜合写真専門学校を卒業し、写真家・映画監督の本橋成一氏に師事。29歳で独立。その後、フリーカメラマンに。日本最大のダム建設に翻弄される岐阜県徳山村をはじめ、全国各地のダムに沈む村の取材を同時に始める。ほかに精神科病棟に長期入院する患者さんや、東日本大震災、障害者施設や職人など、根底には、『衣食住』をテーマにしている。そのほかにもドキュメンタリー映画も制作している。2025年日本写真協会賞受賞。現在は、雑誌連載、映画制作、執筆など。

作品歴

2007年

水になった村

2015年

家族の軌跡

2018年

オキナワへいこう

2025年

炎はつなぐ(7月19日より公開予定)

主な著書

1998年

僕の村の宝物(情報センター出版局)

2002年

おばあちゃんは木になった(ポプラ社)

  • 第8回日本絵本賞・全国学校図書館協議会選定図書

2004年

ひとりひとりの人〜僕が撮った精神科病棟〜(精神看護出版)

  • 全国学校図書館協議会選定図書

2010年

ぶた にく(幻冬社)

  • 第58回産経児童出版文化賞大賞・第59回小学館児童出版文化賞

2013年

津波の夜に(小学館)

  • 全国学校図書館協議会選定図書

2015年

シイタケとともに(農文協)

  • 2023年 岩手県課題図書

ここで土になる(アリス館)

  • 2016年 全国課題図書

2020年

ホハレ峠(彩流社)2020年

  • 第36回農業ジャーナリスト賞

お蚕さんから糸と綿と(アリス館)

  • 2021年 福島県/新潟県/鳥取県課題図書

2022年

和ろうそくはつなぐ(アリス館)

  • 2025年JBBY選定図書

2024年

ひき石と24丁の豆腐(アリス館)

  • 2025年 第72回産経児童出版文化賞大賞
  • 2025年 岩手県課題図書

2025年

炎はつなぐ(毎日新聞出版)出版予定