「老人と海」ディレクターズ・カット版
正直に生きる
シンプルに生きる
その姿は人生と向き合う勇気を教えてくれる
上映用のメディアの貸出も行っています。
シグロ
2010
98分
製作:シグロ
監督:ジャン・ユンカーマン
企画・製作:山上徹二郎
演出:ジャン・ユンカーマン
撮影:清水良雄
録音:本間喜美雄/滝澤修
編集:市原啓子
音楽:小室等
演奏:坂田明/佐藤允彦/竹田裕美子/石川鷹彦/他
スチール:本橋成一
出演:糸数繁
今から20年前、荒々しくも美しい自然が残る与那国島に、サバニと呼ばれる小舟を操り200キロもの巨大カジキを追う老漁師がいた。島の人々に支えられ、ばあちゃんを愛して海に行き、海を愛して漁に出る。じいちゃんは長い不漁に苦しみながらも、自然への敬意と漁師の誇りを忘れず、1年後、ついにカジキとの格闘に打ち勝った。まっすぐなじいちゃんの生き方や、自然と人間とが共存する姿から、人が生きる事の根源的な強さと豊かさがはっきりと見えてくる。
小説『老人と海』の舞台であるキューバのハバナ港と、日本最西端に位置する与那国島とは、緯度がほぼ同じで似たような激しい海流が流れている。この面白い類似に気が付いたプロデューサーは、『老人と海』の世界を求めて与那国島に飛んだ。そしてサバニに乗ってカジキ漁をする老漁師、糸数繁さんと出会い、与那国島の独特な文化や、ゆったりと流れる時間をカメラに収めながら1年にわたって撮影を敢行し、企画からまる5年がかりで映画は完成した。
映画完成後、最初の上映会が与那国島で開かれた。そこでじいちゃんはヒーローになった!
しかし、東京公開を1ヶ月後に控えた1990年7月末、いつものようにサバニで漁に出ていたじいちゃんは、カジキと思われる大魚に引きずり込まれ、海で還らぬ人となってしまう。海と共に生き、そして海に還っていったじいちゃんは、真の意味で『老人と海』の主人公そのものだった。
視覚、聴覚に障害のある方だけでなく
高齢者、お子様など、みんなで一緒に楽しめる
日本語字幕、副音声付きの<バリアフリー仕様>です!
劇場でご覧になった方もまだご覧になっていない方も
この機会に是非!
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発売日:2011年4月28日(木)
価格:¥3,520 (税込)
品番:KKJS-117
収録:本編+特典映像(オリジナル版&ディレクターズカット版予告)
仕様:片面・一層/COLOR/ステレオ/4:3スタンダードサイズ
バリアフリー対応(日本語字幕/副音声)
発売元:シグロ、スターサンズ
販売元:紀伊國屋書店
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