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京都府の南端、大山崎町に暮らす今村花子は、夕食の残り物を素材にした「たべものアート」の作家である。このユニークなアートの発見者である母・知左は、6年に渡って花子の「作品」を写
真に撮り続けてきた。一方、定年退職したばかりの父・泰信は花子のアートを未だに「汚い残飯」と思っている。
花子は毎日作業所(乙訓ひまわり園)に通い、週末には絵画教室やバスケット、父とのお出かけを楽しむ。母はテニス、父は三味線、今村家の変わらぬ
日常。今や今村家を出ようと決意している姉・桃子が語る花子との確執の日々。その中で、花子はひとり毎日変わることなく「たべものアート」を作り続ける。一人のアーティスト今村花子と、彼女を取り巻く家族の物語。
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≪データ≫
この作品はPAL方式のデジタルビデオで撮影したものをPAL・DV-CAMに編集し、フランスで35mmネガフィルムに変換して仕上げた映画です。
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■撮影:ソニーPD-150・PALシステム
■テープ:DV-CAM
■編集:Mac.FINAL
CUT PRO・PALシステム
■キネコーティング:SCANLAB(フランス)
■35mmネガ・35mmプリント作成:LTC(フランス)
■16mm縮小プリント作成:NEYRAC(フランス)
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