監督:土井敏邦
シグロ/2009/125分+121分+126分
『沈黙を破る』へと続く、シリーズ前3作。
パレスチナにおけるイスラエルの“占領”の構造とその実態が明らかに。
『沈黙を破る』(別売り)の収納スペースを設けた特製ボックス入り
監督:橋口亮輔
バップ/2009/105分+115分
映画監督・橋口亮輔のデビュー前に録りためた8ミリ映画の数々を一挙収録!
“世界が認めた才能”その映画づくりの原点を辿る。
監督:東陽一
シグロ/2010/
1960-70年代 常に時代と対峙しながら作品を作り続けてきた東陽一監督の初期3部作完全版初DVD化
収録作品「沖縄列島」「やさしいにっぽん人」「日本妖怪伝サトリ」。
各作品解説リーフレット封入。(各リーフレットには、東陽一監督書き下ろしの「自作を語る」をシリーズで収録)
監督:東陽一
シグロ/2009/
日本の現在を問う――。さまざまなモチーフに挑みつづける東陽一監督渾身の《3部作》完全版初DVD化。収録作品「橋のない川」「絵の中のぼくの村」「ボクの、おじさん」。各作品解説リーフレット封入。
監督:土井敏邦
シグロ/2009年/130分
パレスチナ・イスラエル問題をジャーナリストとして20数年にわたり取材を続けてきた土井敏邦監督作品『沈黙を破る』がついに完成。イスラエル軍がパレスチナ人住民にもたらした被害の実態と共に、“占領という構造的な暴力”の構図を、人びとの生活を通して描き出す。
監督:木村祐一
出演:倍賞美津子、青木崇高
2009年/94分/ビスタサイズ
©2009 『ニセ札』製作委員会
昭和26年、山梨県下で実際に起きた日本史上最大のニセ札偽造事件。この<実在>の事件を大胆にアレンジし、“キム兄流”風刺を効かせて描いた、痛快エンタテイメントムービー。
監督:橋口亮輔
『ぐるりのこと。』プロデューサーズ(シグロ+ビターズ・エンド+衛星劇場+アミューズソフトエンタテインメント+博報堂DYメディアパートナーズ)/2008/2時間20分
どんな困難に直面しても一緒に生きていく。ふたりが辿る希望と再生の10年を描く珠玉のラブストーリー。
主演:木村多江、リリーフランキー
監督:坂田雅子
シグロ/2007/71分
グレッグの癌は枯葉剤のせい?カメラを手に渡ったベトナムで見た被害者たちの生活。最愛の夫との死別を乗り越え、岩波ホールなどで公開されたドキュメンタリー映画。
監督:佐藤真
シグロ/ /
2007年に亡くなったドキュメンタリー作家佐藤真の映画作品を収録する完全保存版。このたび初めてDVD化する5作品と、私家版フィルム2作品他を収録する特典ディスク、さらに作品解説ブック(144頁)を特製ボックス入りで発売。
監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/2005/78分
世界から見たわたしたちの憲法
あなたには、この宝物がみえますか。
監督:佐藤真
カサマフィルム/2004/55分
『阿賀に生きる』から10年。かつて映画に登場した人々や土地に再びカメラを向け、記憶と痕跡に向き合い、過去と現在を繊細かつ大胆に見つめた詩的ドキュメンタリー。
監督:佐藤真
ユーロスペース/2000/53分
1983年、36歳で夭逝した写真家、牛腸茂雄。残された写真、草稿や手紙、肉声をコラージュし、写真家の評伝でも作家論でもない新しい映像のイメージを提示する。
監督:前田 哲
「ドルフィンブルー」製作委員会/2007/1時間45分
「フジを助けたいんです! もういちど泳がせてあげたいんです--」
沖縄美ら海水族館で実際に起きた出来事を基に、人間とイルカの交流を通して、喜びや悲しみ、そして愛を綴る、感動の“リアルストーリー”。
監督:班忠義
班忠義、シグロ/2007/1時間20分
山西省一の美人を意味する「蓋山西(ガイサンシー)」と呼ばれた、侯冬娥(コウトウガ)。
その呼び名は、彼女の容姿のことだけでなく、同じ境遇に置かれた幼い“姉妹たち”を、自らの身を挺してまで守ろうとした、彼女の優しい心根に対してつけられたものであり、その後の彼女の人生の悲惨を想ってのものだった。「蓋山西(ガイサンシー)」という名は、やがて山西省の人びとの間で、人間の尊厳を表す言葉となる。
監督:山下敦弘
シグロ、ビターズ・エンド、バップ/2006/1時間52分
ある事件をきっかけに、田舎町で巻き起こる騒動を描いたブラックコメディ。山下敦弘監督が、閉鎖的な町で生きる人々の間に広がる不穏な空気をユーモアたっぷりに映し出す。徐々に壊れていく主人公を熱演するのは新井浩文。その父親役に三浦友和、父の愛人役に烏丸せつ子が扮するなど、個性派俳優が脇を固める。登場人物たちの奇妙な持ち味が生きる、一筋縄ではいかない作品に仕上がっている。
監督:山本草介
シグロ・MK/2005/1時間34分
愛すること、命を繋いでいくこと、自然との調和の中で生きること--見失っていた大切なことを、この海が教えてくれた。 わたしたちの遠い記憶を呼び覚ますような、静かなファンタジーが12年の時を経て生まれた。
監督:佐藤真
シグロ/2005/2時間17分
2003年9月、パレスチナ出身の世界的知識人、エドワード・サイードが亡くなった。世界の核心に迫ろうとしていたサイードの、精神の在り処を求めて映画の旅が始まった。シリア、レバノン、エジプト、イスラエル、パレスチナそしてニューヨーク…。最後に辿り着いたのはOUT OF PLACEという地平だった。
監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/2005/1時間18分
戦後60年目を迎えた2005年、自衛隊のイラク派兵をきっかけに憲法についての踏み込んだ議論がはじまりました。国内のあまりに性急な改憲への動きを、世界に視野を広げて見つめ直す、それがこの映画の出発点でした。憲法とは誰のためのものか、戦争の放棄を誓った前文や第9条をどう考えるのか。本作品は、憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な知の巨人たちが語った貴重なインタビュー集です。
監督:土本典昭
映画同人シネ・アソシエ/2004/100分
土本典昭監督が再発見する「風化に抗して動く“みなまたのスピリット(魂)”」。水俣の海、魚、人々の祈りに耳を澄まし、自らの心象を映像でつづったパーソナル・ドキュメンタリー。
監督:佐藤真
シグロ/2004/43分
2004年3月、中東の知識人や文化人、難民キャンプに生活するパレスチナの人々から集めた日本の自衛隊イラク派兵についてのインタビュー作品。
監督:東陽一
シグロ/2004/1時間46分
芥川賞作家・ 目取真 俊(めどるま しゅん)が初めて書き下ろした脚本をベルリン国際映画祭他数々の映画賞に輝く世界的監督東 陽一(ひがし よういち)が映画化。
監督:藤江儀全
シグロ/2004/1時間56分
主人公ジーナ・K=幸田かやのは、自分の居場所を求め、彷徨いながらも、未来を恐れずに必死になって生き抜こうと模索し続ける女性。ジプシー・ローズをモデルとした母親=カトリーヌに対する女としての嫉妬と葛藤、心の友ニナとの出会い、菊地への愛、そしてジーナに絡む人々の生き様。蠢く人間たちの熱い感情を、エネルギーを、フィルムに焼きつけたいとの思いを込めた作品。
監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/2003/24分
映画「チョムスキー9.11」の撮影後に起きた様々な出来事、特にイラク戦争後の米国政府の政策および世界情勢について、2003年7月22日にノーム・チョムスキー氏にインタビューした映像の記録。
監督:東陽一
「わたしのグランパ」製作委員会/2003/1時間53分
主演:菅原文太、石原さとみ、浅野忠信。
主人公の珠子は、優しい両親とおばあちゃんの4人家族で平凡な生活を送っている中学1年生。ある日、13年間刑務所に入っていた祖父・五代謙三が帰って来たところから物語は始まる―――。原作は、第51回読売文学賞小説賞を受賞した筒井康隆の同名小説。第27回モントリオール世界映画祭・最優秀アジア映画賞他 受賞。
監督:アナンド・パトワルダン
アナンド・パトワルダン/2002/135分
インド、パキスタン、日本、米国などの核開発と軍国主義、またそれに立ち向かう各国の平和活動を追った。
監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/2002/1時間14分
アメリカの外交政策を静かに批判し続けるノーム・チョムスキー。
昨年の同時多発テロから1年、今もっとも求められている言葉を、21世紀の知の巨人が誰よりも明解に語る。
監督:アッザ・エル・ハサン
アッザ・エル・ハサン/2001、1998/82分
「ニュースタイム」パレスチナ紛争の中心地ラマラの怒りと無力の風景。「モーゼからの権利証書」いとも簡単に破壊されるアラブの村と立ち退かされる人々。
監督:橋口亮輔
シグロ/2001/2時間15分
出演:田辺誠一、高橋和也、片岡礼子。
二人のゲイの男性と一人の女性。偶然の出会いから、新しい「家族」の可能性をさぐっていく、コミカルなラブストーリー。カンヌ国際映画祭監督週間正式招待作品。
監督:佐藤真
シグロ/2001/1時間00分
京都府の南端、大山崎町に暮らす今村花子は、夕食の残り物を素材に「たべものアート」を作る。花子と彼女を取り巻く家族の物語。
監督:班忠義
シグロ/2000/1時間30分
中国に住む朝鮮人で、旧日本軍の従軍慰安婦とされたチョンおばさん。遙か遠くの故郷への断ち切れぬ想い。痛切な魂の叫びは、やがてその海を越えた。国とは何か?民族とは何か?
監督:東陽一
シグロ/2000/1時間56分
出演:筒井道隆、つみきみほ、細山田隆人。
2000年5月公開。
通過儀礼なき今を生きる14歳少年。都会の生活に苛立つ29歳のおじ。二人の交わりを軸に現在を問う。