監督:佐藤真
カサマフィルムほか/1997、1999、2008/20分、30分、約30分
私家版の8ミリフィルムをはじめてビデオ化。フィルムの持ち味を生かした遊び心あふれる2作品を紹介する。佐藤真監督の言葉と業績をたどる映像解説を同時収録。
監督:土本典昭
土本典昭仕事部屋/1999/42分
長く水俣病運動の先頭に立った川本輝夫。1992年の急逝直前、市議会での発言「水俣湾を世界遺産に」が遺言となった。本作は、追悼集会で上映された土本典昭による「私家版」ビデオである。
監督:梅川俊明
シグロ/1998/40分
鯨を追う漁師たちの姿を描く。日本近海で行われている小型捕鯨船に乗船し、捕鯨の仕事を記録。
監督:佐藤真
「まひるのほし」製作委員会/1998/1時間33分
神戸・すずかけ作業所、平塚・工房絵、信楽・信楽青年寮で、知的障害者と呼ばれる人たちのアート活動を通 し、「阿賀に生きる」の佐藤真監督が芸術表現の根底に迫る。
監督:梅川俊明
シグロ/1998/1時間25分
日本の近海では、今も捕鯨が行われている。小型捕鯨船による捕鯨、北太平洋での調査捕鯨、ノルウェーの商業捕鯨と海の男たちの誇りを描く。
監督:佐藤真/土本典昭/鬼塚巌
シグロ+水俣フォーラム、日本テレビ、新日窒労組8ミリグループ/1996、1965、1968〜73/本編合計137分
「水俣病ビデオQ&A」歴史と現在を解説。構成:佐藤真。「水俣の子は生きている」土本典昭が初めて水俣に向き合った秀作。「水俣病T」他。チッソ労働者、鬼塚巌の貴重な記録。【6作品同時収録】
監督:佐藤真
青林舎・シグロ/1996/30分
水俣・東京展の展示企画として制作されたこの作品は、水俣病に関わるあらゆる映像を駆使して、水俣病の「現在」を多層的に問いかける。
監督:藤岡朝子
シグロ/1996/25分
マングローブの森の中には私たちが日常生活の中で見失ってしまったものがたくさん隠れています。その森の中をちょっとだけのぞいてみませんか。
監督:東陽一
シグロ/1996/1時間52分
絵本作家田島征三の自伝的エッセイの映画化。誰にもある心の風景を舞台に、いたずら好きな双子が繰り広げるファンタジー。ベルリン国際映画祭銀熊賞他多数受賞。35ミリあり。
監督:熊谷博子
シグロ/1995/55分
子供達が安全に楽しく暮らすことの出来る「まちづくり」を目指す向島。住む人が中心に防災やコミュニティー作りに取り組む姿を描く。
監督:小池征人
シグロ/1995/1時間41分
アルコール依存症の人々が酒なしの人生を生きる道を選択し、かけがえのない自分を取り戻そうとする姿をドキュメントする。35ミリあり。
監督:萩原吉弘
シグロ/1995/1時間20分
前作「あらかわ」に続き川と私たちの未来を問う萩原吉弘監督による第2弾。今回は荒川流域に生きる人々の暮らしの細部を追う。
監督:萩原吉弘
シグロ/1993/1時間20分
源流から東京湾までの水系 169kmに及ぶ荒川の水路を辿りながら、現在的な川の様相と水問題を克明にルポルタージュする。
監督:ツィピ・ラインベンバッハ
ツィピ・ラインベンバッハ/1993/118分
ホロコーストを生き延びた老夫婦に娘であるツィピ・ラインベンバッハ監督が自らカメラを向けた。静かな日々の生活の中に、人間の苦しみ、忍耐、そして克服の姿が力強く現れる。
監督:山上徹二郎
シグロ/1993/57分
パプアニューギニアの画家=ジャクパ・アコの絵の世界を旅する映画。 英語版あり。
監督:小池征人
シグロ/1993/1時間28分
死刑確定者で日本で初めて再審無罪を勝ち取った免田栄さんが自らの獄中での体験を語る。毎日映画コンクール記録文化映画賞。
監督:小池征人
シグロ/1992/1時間15分
4年をかけて追った、住民を主役にした地域改善事業、北九州市小倉南区北方3丁目のまちづくり物語。
監督:佐藤真
阿賀に生きる製作委員会/1992/115分
新潟水俣病の舞台ともなった阿賀野川流域に暮らす人々を、三年かけて記録したエンターテインメント・ドキュメンタリーの傑作。1992年度キネマ旬報日本映画ベストテン3位。
監督:西山正啓
シグロ/1990/1時間31分
窯業の里として知られる信楽町で知恵おくれと呼ばれる人達のおおらかに働きながら生きる姿がある。さわやかな感動を呼ぶ名作。
監督:小池征人
シグロ/1990/1時間30分
1963年5月狭山市でおきた女子高校生殺害事件の犯人として今も獄中にいる石川一雄。27年間の時間の壁を越え冤罪の根拠を立証。
監督:ジャン・ユンカーマン
シグロ/1990/1時間41分
日本最西端・与那国島を舞台にした老漁師と巨大カジキとの格闘の物語。91年ニューイングランド映画祭グランプリ受賞他。35ミリあり。英語版あり。