監督:ジャン・ユンカーマン/土本典昭/西山正啓/関口典子 他
シグロ 他/ /
20世紀が「戦争の時代」といわれて、その痕跡を歴史にとどめようとする今、あらためて世界の「平和と戦争」について考える必見のドキュメンタリー・シリーズ。日本が世界に誇る傑作ドキュメンタリー作品と、世界の映画人が認める山形国際ドキュメンタリー映画祭出品作から選ぶシリーズ第一弾。
監督:土本典昭
映画同人シネ・アソシエ/2004/100分
土本典昭監督が再発見する「風化に抗して動く“みなまたのスピリット(魂)”」。水俣の海、魚、人々の祈りに耳を澄まし、自らの心象を映像でつづったパーソナル・ドキュメンタリー。
監督:土本典昭
土本典昭仕事部屋/1999/42分
長く水俣病運動の先頭に立った川本輝夫。1992年の急逝直前、市議会での発言「水俣湾を世界遺産に」が遺言となった。本作は、追悼集会で上映された土本典昭による「私家版」ビデオである。
監督:土本典昭+熊谷博子+アブドゥル・ラティーフ
記録社+シグロ共同作品/1989/1時間56分
内戦さなかのアフガニスタン。戦火に打ちひしがれることなく、明日に平和を託し営々と生きる人々の生活と内戦の行方を探る。記録社・シグロ合作。英語版あり。
監督:土本典昭
シグロ+原爆の図丸木美術館共同作品/1987/25分
不朽の名著、丸木俊の絵本「ひろしまのピカ」の完全ビデオ化。語り:中山千夏・竹下景子、音楽:小室等。丸木美術館・小峰書店共作。
監督:土本典昭
青林舎+シグロ共同作品 /1987/43分
水俣病事件は忘れ去られる時代なのか。事件30年目を迎える水俣、その今を問う映像ドキュメント。青林舎・シグロ合作。
監督:土本典昭
原爆の図丸木美術館+青林舎共同作品 /1985/25分
「原爆の図」「南京大虐殺」「アウシュビッツの図」「沖縄戦の図」へと画業の旅がつづく丸木夫妻の半生をドラマ化。英語版あり。
監督:土本典昭
青林舎/1984/1時間43分
下北の海辺に突然わき起こる原子力船むつの母港化の話。豊饒の海を前に揺れる漁師たちの葛藤の記録。
監督:土本典昭
青林舎/1982/45分
日々家々に配達される新聞、その記事の群れから見えてくる原発王国日本の本当の姿。
監督:土本典昭
青林舎/1981/1時間51分
水俣病の闇を切り拓く想像力の共演−絵画と詩と音楽でつづるもうひとつの水俣。絵・丸木位里、丸木俊。詩・石牟礼道子。音楽・武満徹。 35ミリあり。
監督:土本典昭
青林舎/1978/43分
どうか一人前と認めてほしい−若い水俣病患者たちが自力で石川さゆりのコンサートを成功させたドラマチックな活動の記録。
監督:土本典昭
青林舎/1976/43分
膨大な記録フィルムの中から構成した、水俣病20年の解明の歴史と現在の水俣病をわかりやすく解説する決定版。
監督:土本典昭
青林舎/1975/2時間33分
有機水銀に犯されながら、その海辺に漁民を抱え続ける不知火海。水俣病の苦悩と共に、豊饒の海に生きる人々の物語。
監督:土本典昭
青林舎/1974/4時間36分
水俣病の医学に於ける研究史と今日に残された課題を追いながら水俣病をわかりやすく解説する力作。英語版あり。
監督:土本典昭
青林舎/1974/1時間22分
1956年から1962年にかて熊本大学水俣病研究班が撮った医学用のフィルムを中心にして、20年にわたる医学研究史。
監督:土本典昭
青林舎/1974/1時間43分
水俣病の典型的病変と症状をフォローし、現代における研究を収録。さらに、認定制度に現れている諸現実を摘出。
監督:土本典昭
青林舎/1974/1時間31分
患者の臨床症状をどう診るかとともに、環境への疫学的アプローチによって今までの水俣病への固定観念をいかに変革すべきかを追った。水俣周辺汚染地区現場における臨床記録。
監督:土本典昭
青林舎/1973/1時間48分
裁判を自ら拒否し、加害者チッソとの直接交渉を求めて坐り込んだ水俣病患者たちの、人間としての尊厳をかけた闘いの記録。
監督:土本典昭
青林舎/1973/48分
71〜73年首都東京に攻め上った水俣病患者たちの捨て身の闘いの記録。 ビデオ3作品(『勧進』『死民の道』『実録公調委』)で1本。
監督:土本典昭
東プロダクション/1971/2時間
水俣病を世界に知らしめることになった記録映画の記念碑的名作。第一回モントリオール世界環境映画祭グランプリ他、多数受賞。35ミリあり。
監督:土本典昭
東プロダクション/1971/2時間47分
水俣病を世界に知らしめることになった記録映画の記念碑的名作。第一回モントリオール世界環境映画祭グランプリ他、多数受賞。35ミリあり。